藤の花めぐり
2016年 04月 29日と言っても私は毎日が日曜日のようなものですが(笑)
ちょっと思い立って、藤の花を見に行くことにしました。
藤岡市のふじの咲く丘でふじ祭りが開催中ということで・・・
芝生の中に品種ごとにコンパクトに仕立ててあります。
満開の藤とまだこれからの藤があるので、長い間楽しめそうです。
次に出かけたのは・・・
以前でかけたことのある富岡市の『ナイアガラの藤』くろさわ藤園。
杉林の真ん中の斜面に沿って藤棚があります。
ん~、ちょっと早かったかなぁ~
園内に入ろうとしたら柵が・・・
受け付けにいるおじいさんがいない???
せっかくここまで来たのに入れず帰るのは嫌だ!ってことでお宅まで電話してしまいました。
若い奥様がでられて、ご主人が近くで作業しているから聞いてくれれば、入れるからとのお返事。
さっそくご主人を見つけて交渉すると
「まだ見せられるように咲いていないから閉めていたけど、入ってもいいですよ。入園料はいりませんよ。」
とのことでルンルン入らせていただきました。
房の短いものは満開。
この日は強風で、藤の花が煽られていました。
藤岡で見てきた紫六尺という藤に似ていたのですが、この花は九尺(2m70cm)にもなるとか・・・
たくさん花をつけず、まびくと九尺になる???かもしれないらしいですが、過去最長1.5mだそうです。
実は、この藤園を作ったおじいさんが今年の1月に亡くなられたそうです。
藤棚の間から外が丸見えということは以前には無かったんです。
やはり手をかけないといけないらしく、すべての花が終わると摘み取る作業をして株が弱らないようにされていたそうです。
今年は5月3日くらいがいいそうです。(その時には入園料は必要ですよ)
80cmくらいの房がいっぱいのところがまた見られたらいいなぁ~
こちらは八重。
作業をされていたご主人はおじいさんの息子さんです。
いろんなお話をしていただいて、とても優しく素敵な方でした。
来年からは弟さんが面倒を見られるらしく、またあの素晴らしいナイアガラの藤が見られるのを楽しみにしています。
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by Candyroses
| 2016-04-29 20:11